最強と恋愛。
第五章「向き合うこと。」

第10話「異変。」

~高宗視線~

あの目撃以来、まともに話せていない。


話したい事とか聞きたい事もあるのに。


別に避けられているわけでもないの





「もう、わけわかんねぇー」

「なんだよ。急に。」


聞こえてきたのは一番聞きたくない声。


「祥人。なんだよ。」


「なんだよはないだろ。一緒に飯食ってんだから。」


意味わからないような言い方で箸で口の中にご飯を入れる

するとでさ、っと、話を変えてきた。

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