最強と恋愛。
屋上のドアの前に最村の姿があった。



でも、少し様子がおかしい。



ずっと俯いている。



ここ来るまでに何かあったのか・・・?





「わ、悪ぃ遅れた。で話ってなんだ?」


話しかけても反応が見えない。


なんだこいつ?



訳わかんなくなりそうなくらい混乱する。



「おいってば!」

肩を揺すると



バシッ


手を払われてしまった。


「・・・んでよ・・・」

うん?


「え?」


「触んないでって言ってるのよ!」



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