最強と恋愛。
「そ、それに・・・」




ベットの上にあったあたしの両腕は自然とベットのすぐ傍にあった椅子に座っていた最神の胸辺りの服を掴み

体ごと最神に寄り重心を掛け


あと数センチまでに最神の顔に自分の顔を近づけた。


もう、止められそうない。



いや、止めない。



「おっと!だ、大丈夫か!?」

最神に支えられそれが少しだけ嬉しかった。

あたしは最神の顔を下から見上げ



「それに・・・あたし・・・」


どんどん息が荒くなり胸が激しく振動する。

どうしようもなく、少しふらつく。
でも、伝えなきゃ。
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