最強と恋愛。
答えは・・・
「お前ってヘンな所で頑固でなんか可愛げの無い女子なんだろうな。って思ってたけど、いつも堂々していてカッコイイけど案外律儀で可愛いところがいっぱいあって。すごい頑張り屋で純粋で綺麗でも、少し鈍感でムカついたりするけど、そこも含めてお前らしくて。」
これが俺の気持ちなんだからな。
「好きだ。大好きだ。」
「うん。あたしも。」
「だからさ、俺の彼女に・・・いや、最高で最強な俺の女になってくれないか?」
「うん。なる。最高で最強な最高の彼女になる。ずっと。一生。」
俯いたまま小さい声で強子はつぶやいた。
少し、泣いているのか少し、わからないが。
「泣いてる?顔見せて?」
様子を伺ってみると首を振って拒否られた。