二番目の女。




そしてメールを開くと


[こんにちわ(>_<)最近寂しくて困ってます…相手してください!!]


迷惑メールが1件





[胡桃ー♪好きだぞ♪]


…颯太




[どうした?おーい(^o^)/]

…颯太





[なんかあったの?連絡して]

…颯太




[なんで電話でないの?まさかあの男と会ってんの?]

…颯太



『――ッ』


次のメールを見て、残りの2件のメールは見ずに消した




[あの男と会ってんだろ!?尻軽女か?]






どうして、こんなメールを送ってくるんだろう




―新着メール1件―


『ッ、』


それは勿論、颯太で



[さっき変なメールおくってごめんね(T_T)もうこんな事は言わないよ

ご飯食べ終わったら連絡してね(^o^)/]





可笑しいのではないか、なんて疑心を持ってしまったけど



「胡桃!できたよ~!」

彩海の楽しそうな声がリビングから聞こえてきたから、携帯はベットの上に置いて、部屋を出た









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