二番目の女。


カレーを作り終えお風呂を沸かしに風呂場に向かった




『ふう』



こうゆう時お母さんとかお父さんが家にあまり居なくてよかったな、なんて思った


だって両親がいないと自然と家事をするしある程度の事はできる





ご飯も炊けた音が響く





あとは武が帰ってくるだけ――…



~♪~

メールの音が、響く






武かな?なんて思ってメールを開くものの



差出人は

――"颯太" で




早く携帯変えたいなあ、なんて思いつつそのメールを開いた




"諦めきれない"





ハァ、と溜息を吐いた



颯太の元カノの子にもこんなにしつこく粘着してたのだろうか?





そのメールは勿論返信をせずに消した
< 177 / 179 >

この作品をシェア

pagetop