スレイブプリンセス
「起きろ。さっさと起きて仕事をしろ。」
私はいつの間にか眠っていて、次に起きたのは兵士の声が聞こえて起きた。
また昨日と同じように働くために牢屋の外へと女性たちがでる。
そして、私も同様に出た瞬間兵士に声をかけられた。
「おい、お前はこっちだ。」
兵士に腕を掴まれみんなとは違う方向に連れられる。
「えっ…ちょ…」
「サン!」
サイエが心配そうに私を見る。
「お前たちは黙って働いてこい。」
サイエたちは奴隷の立場だから言い返せなくなる。
私はサイエたちに安心させるように微笑する。
大・丈・夫
口パクでそう言う。伝わるかはわからないけど。