闇に咲き誇る桜





土「・・・産まれは?」




夜「いえ、覚えていません。」



あーあ。 土方の眉間のしわが深くなった。

信じてないな?

分かりやすすぎ。

せっかくの美丈夫がだいなしになりますよーだ。



近「どうして覚えていないんだい?」



俺が心の中でふざけていると

意外と近藤さんは冷静で、探るような目で静かに聞いてきた。









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