闇に咲き誇る桜






夜「私がおぼえている頃にはもう、親に捨てられていたので・・・。


近くに兄弟らしき人もいなかったそうですし・・・。


死にかけていたところを師匠に拾っていただいたので、自分が誰なのかすら知らないですよ。




まぁ、いつの時代でもよくあることですよ。」




うわー・・・。((汗




土方や沖田、斎藤が同情の目で見てくるのには、イラッとくるがまだわかる。



だけど、近藤さんの涙やら鼻水やらでくしゃくしゃになった顔を見たら、そんな事もなんか馬鹿らしくなった。





ちょっと引いたけど・・・。







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