shampooに包まれて‥‥‥

由梨が洗い終わった後、悠真も洗い終わり、カレは湯船に浸かるとすぐに由梨を後ろから捕まえて、じれじれと体に触れる。

「悠真はずるいよ。いっつも余裕だし、あたしだけドキドキしてるみた………キャッ!」
言い終わらないうちに由梨は横向きに抱き締められ、
耳を悠真の左胸に当てさせられた。
ドクドクと聞こえる悠真の脈にますます顔を赤らめる由梨。

「ふざけんなよ………俺だって余裕ない」
その言葉と同時に向かい合わされ由梨は唇を奪われた。

「ゅぅ………ま………んん………」

離れてはくっついてだんだん深くなっていくキス………唇を割って入った温かいモノ……由梨は火照りながらキスに溺れていった。
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