shampooに包まれて‥‥‥


どれくらい経っただろうか

「…………由梨、可愛い。どうかしちまいそうだ。」

甘く優しい声で悠真が囁く。

「続きはベッドで………」

悠真は蕩けるような極上スマイルを浮かべ、由梨の背中と膝にの下に手を入れる。

からだが浮くのを感じた由梨は
ほぼ反射的に悠真の首に手を回す。
そして、洗い立てのすべすべの頬に
思わずキスを落としてしまう。
すると由梨は、
キスしてしまったことに恥ずかしさを感じ
二人の肌が触れ合っている部分がますます熱くなった。

「………ヤベぇ。今晩は離さねえから。」


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