元カレvs元カノ⁉︎
「ノート貸してくれたとき、すっごい嬉しかった
こんな風に私をわかってくれる人となら、きっと幸せになれる
そう思った‼︎」
「………俺も橋本さんのこと好きだよ
だからあの時ノート貸したんだ
ほっとけなくて」
「じゃぁ「でも橋本さんの好きは本物じゃない」
どういう意味?
だって私は………
「利用されてもいいから俺と付き合ってほしい
そう思ってたんだ
それくらい好きだった
でもそれは橋本さんを傷つけるだけだって気づいた」
そんな………
「ラクな恋じゃなかったよwもうホントにw」
「木花くん…私…」
「ちゃんと向き合いな
まだ本音で話したことないんじゃない?
その人と」
そうかもしれない…
言いたくても飲み込んだ言葉いっぱいあった…
「がんばれよー
先生には上手く言っておくからよくかんがえな」
木花くん………
あなたみたいな人と付き合えたらきっと幸せになれる
でも私にはやっぱり………
「木花くん‼︎
ありがとー!!!!」
手をヒラヒラさせて木花くんは教室に戻った