最大の出来事
本当に話が大きく変わったので、璃穏はその質問にどう答えようか考えた。
「あ、阿佐部君は?」
「お、俺!?」
「教えてよ」
「うーん・・・・・・」
まさか同じ質問をされるなんて思っていなかったので、友希は腕組をして唸っている。
しばらく考えてからやっと顔を上げて、璃穏を見た。
「一緒にいて飽きない奴・・・・・・だな」
「そっか。確かに退屈は嫌だよね」
今度は璃穏が言う番なのに、璃穏は弁当を美味しそうに食べていて、何も言わない。
そのことに腹を立てた友希は机の上に拳を叩きつける。
「うわっ!」
「俺だって言ったんだから、お前もちゃんと言えよ!」
「あぁ・・・・・・」
「言わないと弁当を没収するぞ」
友希が璃穏の弁当を狙っていることを知り、璃穏の目つきが変わった。それを見た友希はかなり怯えている。
「な、何だよ・・・・・・」
「言うよ。言うから横取りしないで」
いつもの表情に戻ったので、友希はほっと胸を撫で下ろした。
「弁当を食べられたら、イライラして、何かするかもしれないから」
「ひっ!」
「あ、阿佐部君は?」
「お、俺!?」
「教えてよ」
「うーん・・・・・・」
まさか同じ質問をされるなんて思っていなかったので、友希は腕組をして唸っている。
しばらく考えてからやっと顔を上げて、璃穏を見た。
「一緒にいて飽きない奴・・・・・・だな」
「そっか。確かに退屈は嫌だよね」
今度は璃穏が言う番なのに、璃穏は弁当を美味しそうに食べていて、何も言わない。
そのことに腹を立てた友希は机の上に拳を叩きつける。
「うわっ!」
「俺だって言ったんだから、お前もちゃんと言えよ!」
「あぁ・・・・・・」
「言わないと弁当を没収するぞ」
友希が璃穏の弁当を狙っていることを知り、璃穏の目つきが変わった。それを見た友希はかなり怯えている。
「な、何だよ・・・・・・」
「言うよ。言うから横取りしないで」
いつもの表情に戻ったので、友希はほっと胸を撫で下ろした。
「弁当を食べられたら、イライラして、何かするかもしれないから」
「ひっ!」