オフィスラヴ-鬼上司の対処方法ー
親父がバスローブ姿でリビングに入って来た。LDKだから、自然に親父のプライベート全開の姿を綾部にも見られてしまった。
「有栖川社長?」
「巴ちゃん?わしの部屋で何をしているの?」
「有栖川部長って大手出版会社『あけぼの書房』の御曹司ってコトですか?」
「ん、あ・・・そうだけど」
「母がいつもお世話になっています・・・」
「母?」
「へぇーウチの息子と巴ちゃんが同じ会社に勤めるコトは知っていたが、まさか…朝チュンの仲とは」
「待ってくれ。親父…俺と綾部は何も・・・」
「言っておくが巴ちゃんの母親は『あけぼの書房』の看板小説家・八神椿(ヤガミツバキ)先生の一人娘だぞ!」
「あのエロ小説家の八神先生の娘!?」
「有栖川社長?」
「巴ちゃん?わしの部屋で何をしているの?」
「有栖川部長って大手出版会社『あけぼの書房』の御曹司ってコトですか?」
「ん、あ・・・そうだけど」
「母がいつもお世話になっています・・・」
「母?」
「へぇーウチの息子と巴ちゃんが同じ会社に勤めるコトは知っていたが、まさか…朝チュンの仲とは」
「待ってくれ。親父…俺と綾部は何も・・・」
「言っておくが巴ちゃんの母親は『あけぼの書房』の看板小説家・八神椿(ヤガミツバキ)先生の一人娘だぞ!」
「あのエロ小説家の八神先生の娘!?」