オフィスラヴ-鬼上司の対処方法ー
有栖川部長はコーヒーサーバーでコーヒーを淹れる。



「有栖川部長…コーヒーが欲しいと言って下されば…私が…」



「お前に任せると…ろくなコトがない」


そりゃ~部長の湯呑…4回も割りましたが…



有栖川部長は、ネクタイの結び目が少しキツいのか緩め始めた。


そんな何気ない仕草もイケメンはカッコ良く見えてしまう。



私の心臓は大きく跳ねて頬に熱が集まり赤く染まっていった。


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