オフィスラヴ-鬼上司の対処方法ー
ACT9♥大きな誤解
巴sideー
「綾部お前の荷物はこれで全部か?」
「はい、そうです」
週末は部屋に残した荷物を取りに久し振りに六本木のマンションに足を運んだ。
「こんないい部屋があるのに。別に仕事場を持っているとは…エロ小説家って儲かるんだな」
「エロと言う言い方は良くないですよ。有栖川部長」
「そうだったな。官能小説家・・・だったな」
私は持っていた段ボール箱を部長に渡した。
「重いぞ…何が入ってんだ?綾部」
「コミックですよ」
「漫画??」
「はい」
「もしかして…その台車に積み上がった段ボールは・・・」
「全部コミックです一部はゲームも含まれています」
「こんなの要らないだろうが…古本屋にでも売れっ!」
部長は怒鳴った。
「これは私の宝物です」
「宝物って・・・」
「はい、そうです」
週末は部屋に残した荷物を取りに久し振りに六本木のマンションに足を運んだ。
「こんないい部屋があるのに。別に仕事場を持っているとは…エロ小説家って儲かるんだな」
「エロと言う言い方は良くないですよ。有栖川部長」
「そうだったな。官能小説家・・・だったな」
私は持っていた段ボール箱を部長に渡した。
「重いぞ…何が入ってんだ?綾部」
「コミックですよ」
「漫画??」
「はい」
「もしかして…その台車に積み上がった段ボールは・・・」
「全部コミックです一部はゲームも含まれています」
「こんなの要らないだろうが…古本屋にでも売れっ!」
部長は怒鳴った。
「これは私の宝物です」
「宝物って・・・」