ずっと、あなた。
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沈黙を破ったのは手越だった


手「あのさ…俺…」


「…うん?」


恐る恐る彼の方を見る



手「来年結婚する予定なんだ…」



「…えっ…」



体を私に向けて
目を見て手越は言った


私は驚きを隠せない
頭が真っ白になるとは
こういうことなのだろうか



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