ずっと、あなた。
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増「その程度の悩み、聞かないよ」


「…増田さん」


食べ終えた食器を片付ける彼

テレビの音が部屋に響く



薬と水を渡してくれた



増「俺も好きな人が居たんだ、昔」


「あ、へぇ…」


増「俺と居る時そいつ
違う奴のことばかり辛そうに話してた」




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