きみが、トオイ
「ごめん…ちょっと、言い過ぎた…なんだった?」
「なんでもない…からっ…」
あの子は、走って何処かへ言ってしまった
「はぁ…」
キミはため息をついて、戻ってきた
「山本、どうした?」
「いつのまに…」
やっぱり、名前で読んでくれないんだね
いつも、山本、山本って…
「いや、なんからぼーっおしてたから、どうしたかなって」
この人は、
江崎 和樹
カズキは、カズと呼ばれることを極度に嫌がる
「ねぇ、なんで、あんな突き飛ばすような言い方したの?」
「あー。そう言うつもりはないんだけど…嫌なんだよね…あの呼び方」
なんで、嫌なのか、どんだけ聞いても教えてくれない…
だから、聞くのはやめた
「それよりさ、山本はさ、好きなやつとかおんの?」
どうせ面白がってるだけなんだけど
言えないよ
カズキだって
言ったら壊れちゃうから
私、
山本 唯、ずっと、カズキのことが好き
だけど
なんだかつらいよ
だって、
キミの好きな人は
「ユイ、おはよー!」
親友のハル
隠してるつもりだろうけど
丸わかり
「なんでもない…からっ…」
あの子は、走って何処かへ言ってしまった
「はぁ…」
キミはため息をついて、戻ってきた
「山本、どうした?」
「いつのまに…」
やっぱり、名前で読んでくれないんだね
いつも、山本、山本って…
「いや、なんからぼーっおしてたから、どうしたかなって」
この人は、
江崎 和樹
カズキは、カズと呼ばれることを極度に嫌がる
「ねぇ、なんで、あんな突き飛ばすような言い方したの?」
「あー。そう言うつもりはないんだけど…嫌なんだよね…あの呼び方」
なんで、嫌なのか、どんだけ聞いても教えてくれない…
だから、聞くのはやめた
「それよりさ、山本はさ、好きなやつとかおんの?」
どうせ面白がってるだけなんだけど
言えないよ
カズキだって
言ったら壊れちゃうから
私、
山本 唯、ずっと、カズキのことが好き
だけど
なんだかつらいよ
だって、
キミの好きな人は
「ユイ、おはよー!」
親友のハル
隠してるつもりだろうけど
丸わかり