おひとり様の私が恋!?

「そういえば、真那斗さん。先輩ホストクラブは初めてなんですよ~?だから連れてきたんです♪」

「へぇ、そうなのか。」

チラリと見ると俺を見て不機嫌な顔をしていた。

「‥苦手だから、女遊びしてる男。」


はっきり言うな、この女。
苛めたくなるが‥その前に。


「お前、足出せ。」


この女の前に膝まずき高めのヒールを脱がした。


通りかかったボーイに低めのパンプスを用意させた。


「ちょっと何するき?」

「靴擦れしてるのに、無理してただろ。慣れないオシャレして来るところじゃねえ。
三流のホストクラブと一緒にするな。」

そう言いながら低めのパンプスを履かせた。

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