ドレミで愛を奏でよう
「おい」
「はい??」
校門を潜り抜ける私は、ふいに後ろから呼び止められた。
「昨日のことは、クラスのみんなには言うからな」
「昨日のこと…?」
「俺たちが付き合うこと」
え?でもでも、
「私なんかと付き合うなんて知られたら、蔑まれバカにされ、あげくのはてにぼっちになりますよ?」
高野道也様ははぁ~とため息をついて口を開いた。
「…いいから。あと、俺のことは道也って読んで。」
みっ…道也っ!?
「ダメですぅ…恐れ多いですよ…」
「あ?」
ひぃっ
「じゃあ、…みっ、道也君で…」
私が必死の思いでそう言うと、道也…君はふっと笑って「上出来」と私の頭をぽんぽんと軽く叩いた。
…今日もカラオケ行こう。
「はい??」
校門を潜り抜ける私は、ふいに後ろから呼び止められた。
「昨日のことは、クラスのみんなには言うからな」
「昨日のこと…?」
「俺たちが付き合うこと」
え?でもでも、
「私なんかと付き合うなんて知られたら、蔑まれバカにされ、あげくのはてにぼっちになりますよ?」
高野道也様ははぁ~とため息をついて口を開いた。
「…いいから。あと、俺のことは道也って読んで。」
みっ…道也っ!?
「ダメですぅ…恐れ多いですよ…」
「あ?」
ひぃっ
「じゃあ、…みっ、道也君で…」
私が必死の思いでそう言うと、道也…君はふっと笑って「上出来」と私の頭をぽんぽんと軽く叩いた。
…今日もカラオケ行こう。