ドレミで愛を奏でよう
「はあっ待って!待ってくださいぃぃ」


俺に手を引かれて半泣き状態になっている音色。


俺、そんなに早く歩いてるつもりはないんだけどな。

まあ、こいつもともと体育系じゃないからな。


根っからの文化系そうだもんな。


「で。何があった?」


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