闇ノ花




「副長。山崎です」


「小松です……」





疲れが溜まっていて、声も小さくなる。


何の話をされるんだろ?


すると、ガラッと障子が開き……。





「芳乃来た!よしよし、やるぞ!」


「……へっ?」





中から出てきたのは、かなりテンションが高い藤堂さん。


それだけではない。


土方さんの部屋の中には、何人も男がいたのだ。


多分、幹部の人達かな?


だけど何でいるの?


それから、小さな机に乗っかっている、まんじゅうや団子や酒。




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