ホントに大切なもの☆
俺が来瞳に伝えたいモノ2【明希☆視点】
【明希 視点】

ついに来瞳に伝える日を迎えた

本当に来てくれるんだろうか…

俺は、「舞央、大丈夫なんかな?」と呟いた

楽屋で時間がくるまで待つ
もちろん、衣装などなく、ありのままの俺

俺は、「ヤバイ…緊張する…」と言い、貧乏揺すりが止まらない

予定の時間まで、あと10分
スタッフが「そろそろ準備しますか?」と訊いてきた

俺は、「ん?せやな…」と言いステージ側まで行き、来るのを待つ

俺のポケットには、指輪が入っている

そして、5分前になる

「外に来瞳さんいます!」とスタッフが息を切らして伝えてくれる

俺が「ほんま!?良かった…」と言うとyukiyaが「良かったな…」と言った

そして、舞央と来瞳が入ってきた

舞央は、なにやら明希に言って側を離れた

俺の「よし!」と言うその言葉で真っ暗になり、メンバーと俺はステージへ

すると来瞳が「えっ!?何!?」とビックリして言った
"気が付くといつも君を

困らせてた僕

僕の前から いなくなったのは 突然で 

君がいなくなってから

やっと気付いたよ

「愛してる」の一言

気付いたら 今まで君に

言った事がなかったね

本当の君は 弱い人間

なのに僕は いつも

強がってる君を見て

大丈夫だと思って

安心してたんだ

けど今までとは

違う未来を掴む為

雨の音に 掻き消されても
胸が張り裂けそうでも

この声が枯れるまで

君に伝えたい 「愛してる」

君のこれからの未来

僕が君の傍に

いる事が許されるのなら

この先の未来までも

君の事を愛し続ける

僕のこの両手で

君をどんな事からも

守り続ける 約束するよ

君に誓うよ

遅いかもしれない

だけどどうしても

君にこの言葉と

この誓いを届けたくて

君に会って 伝えたい

どうか この先の未来も

僕と一緒に 歩いてくれませんか?

上手く言えないけど

僕の愛伝えるよ“

そして幕が上がる

来瞳が言葉に詰まりながら「な…んで…」と言った

「…俺の歌聞いて…」と俺が言った

"外は雨 出会った時と同じ雨

誰もいない部屋

気付けば 君のぬくもりばかり 探していたよ

戻ってきて欲しい

僕には 君が必要で

君のいないこれからの未来は 想像出来ないや"

(一部省略あり)

"些細な事で いつも君を

泣かせてたね

けどもう 君を泣かせないよ

君と生きる 君を守る

自信と覚悟 ついたから

君に伝えたい

「愛してる」の言葉

愛の誓いと指輪

握り締めて 君の元へ向かう“

"今君に伝える 永遠の愛
愛してるから ずっと

大切にするから"

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