FY.

改めてその謎の男を見上げると
どこかで会ったことのあるような顔…

ってあるわけないか。

眼鏡をかけたその姿は
空くんとは違うかっこよさが漂っている。

顔が整ってるからかな。
すごい綺麗…

「……聞いてます?」

「はっ!はい!案内します!」
どうぞこちらです。そう言うと
「あたしも行こっと。」
「おーれもっ!」
「じゃあ付いてくわ。お前らだけだと心配」

…結局大人数。
< 6 / 18 >

この作品をシェア

pagetop