クリスマスから始めよう
「もう、隠すなよ。俺、佑月しか見てないから」
「何、言ってるのよ。彼女、可愛い彼女がいるくせに。それに隠してるって何?あたし、博臣に何も・・・」
「彼女とは別れた。それからは佑月しか見てない。というより俺はずっと佑月しか見てなかったんだ」
「な、何言ってるのよ。嘘つき。去年のクリスマスに彼女と楽しそうに帰っていったくせに。あたしだけしか見てないなんてそんな出まかせ言わないで」
博臣を睨みつけて怒りをぶつけてるはずなのに流れてくる涙。
もうこんなの秘めてなんかいないだだ漏れなあたしの気持ち、博臣が好きだって言ってるようなもの。
「何、言ってるのよ。彼女、可愛い彼女がいるくせに。それに隠してるって何?あたし、博臣に何も・・・」
「彼女とは別れた。それからは佑月しか見てない。というより俺はずっと佑月しか見てなかったんだ」
「な、何言ってるのよ。嘘つき。去年のクリスマスに彼女と楽しそうに帰っていったくせに。あたしだけしか見てないなんてそんな出まかせ言わないで」
博臣を睨みつけて怒りをぶつけてるはずなのに流れてくる涙。
もうこんなの秘めてなんかいないだだ漏れなあたしの気持ち、博臣が好きだって言ってるようなもの。