クリスマスから始めよう
言い終わる前に博臣があたしの身体を背中に押し付けて両手を壁に固定した後、強引なキスをしてきた。



さっきのキスも忘れさせるような強くて熱いキス。




好き、好きなの、博臣。好きなの。



博臣が手を離した後、あたしは博臣の首に自分の腕を回した。触れたかった。こうやってあなたとキスをしたかった。




あたしの身体が倒れないように強く抱きしめてくれた博臣と長い長いキスを交わした。
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