クリスマスから始めよう
「佑月とクリスマスを過ごすため。俺がサポート役を志願したのも教育係を指名したのも佑月を俺のものにしたいため」




「な、なんなのそれ、根回ししてたってこと?」





「佑月のそばにいたいから。佑月に避けられるならひたすら追ってやるって思ったんだ。だけどもう限界。佑月、俺のものになってよ」




バカ、なるに決まってる。最初から欲しかったのこの温もりも博臣が全部欲しかった。
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