顔をあげて
「ぅぇっ、ごほっごふぉ…なっなんですか!?」

「あっ、ごめんごめん(笑)寂しい背中が俺に助けを求めてる気がして♪」

そいつは煙草を片手に私の横に親父くさいかけ声とともに腰をおろした。

「いえ、助けなんて求めてませんから。」

私は顔もあわさずそのまま階段をかけおりた。





あなたの私の後ろ姿を寂しそうにみる目にきずけてたら、ここであなたと話してたら私の人生変わってたかな。。
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