顔をあげて
「礼羅も声ききたかった…」

「礼羅、今どこにいるの?あいたい。」
一樹からの思わぬ言葉に嬉しくてすぐに声がでなかった。

「礼羅?」

「駅の近くのカラオケやの近く…」

「あ~オッケイ♪飛んでいくから待ってて。」
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