顔をあげて
私は理沙たちといた部屋を勢いよくあけた。

そこにはさっき帰ったやつと、理沙のきになるといっていた男が理沙をとりおさいた。

理沙の服は乱れていて、理沙の可愛い顔は涙でぐしゃぐしゃだった。

「礼羅…」

理沙の弱々しい声を聞いて私は頭にちがのぼった。全身が震えるほど怒りがこみあげてくる。

「お前らっ何やってんだよっ!!!」

私はテーブルを思いっきりけっとばした。
そしてガラスの灰皿を手にとり男たちにとびかかった。
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