顔をあげて
家につくと、お父さんも兄も弟もみんないた。

私はリビングに入れず戸惑っていたらお母さんが優しく背中を押してくれた。


みんなの顔がみれないよ。。

お父さんが私のとこまで歩みより、
「おかえり。」
と優しくほほえんだ。

私は嬉しくてこらえていた涙がどんどん流れてきた。

「ただいま。」




その日の夜は久しぶりみんなで食卓を囲み笑顔がたえなかった。

幸せってこんなに近くにあったんだね。
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