顔をあげて
私は玄関まで走り一樹に飛びついた。

「おかえり~一樹♪」

一樹は私を優しくて撫でてキスをしてくれる。

「ご飯できてるけどどうする?」


「先に礼羅とお風呂入りたいな♪」


私は「うん。」と頷き二人分の下着やタオルを準備する。

湯船で一樹が私の背中を抱くようにつかる。

一樹はいつも私の肩や背中に優しいキスをおとしてくれる。

まだ私は慣れてなくてそれだけですぐ顔が熱くなるんだ。
< 93 / 96 >

この作品をシェア

pagetop