☆★私立天城学園★☆《BL》
☆超絶品!
真「うわぁ…」


優「どうしたの?」


いや…


どうしたもこうしたも、ここ食堂ですよね。




女子校にあった食堂の5倍はあるんですけれど。




それにさっきから聞こえてくる奇声。



「紅葉様ー!」

「こんなところで会えるなんて感激ー!」




多分これは優にいに向けたもの。



そして―――


「紅葉様のとなりにいるオタクは誰!?」

「立場考えて近付けよ」

「紅葉様が汚れる!!」



これは私に向けられたもの………



先行き不安なんですが…。




優にいが肩に手をおいてきた。


真「ん?」


優「ゴメンね。多分奇声あげてるの俺の親衛隊。」


真「は?」


優「とにかくすわろっか。それから説明するよ」



真「うんッ」



適当に空いてる席を見つけて座る。



優「えっと、このパネルにカードキーを差し込んで食べたいものを選んで。ウェイターさんが運んできてくれるから」


真「わかった〜」



えっーと、まずミートスパでしょ。

オムライスLサイズにハンバーグ特大。

ハヤシライスにミートパイ、ポテトサラダにコーン。


デザートにプリンパフェとイチゴケーキのホール、チョコケーキも食べたいなぁ。


えいっ、たのんじゃえ!
< 19 / 27 >

この作品をシェア

pagetop