☆★私立天城学園★☆《BL》
でも………



真「…ねぇ?」



優「ん?」



真「優にいは違うよね?」



一瞬きょとんとする優にい。



が、すぐに笑い始めた。



優「違う、違う!こんなに可愛い弟がいるのに他に手を出すわけないだろう?」



真「よかっ「「「キャー!!!」」」



私の言葉が奇声に掻き消された。




「紅葉様が笑ったー!」

「あの紅葉様が!?」

「なんでー!」



周りからそんな声が聞こえてくる。



真「優にいって笑わない人だったっけ?」



優「この学園では余り表情を出さない用にしてるんだ。ほら、例のランキングで一位だったから」



真「そっか。でも私の前では笑ってね?」



優「ああ。」










それから程なくして食事がきた。



どれもこれも絶品でほっぺが落ちそうだった。





そして、食堂を後にした。
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