☆★私立天城学園★☆《BL》
☆寮…なの?
優にいの後をチョコチョコっとついていくと、大きな建物が現れた。



優「ここが寮。
一階・管理人室,談話室,私書籍
二階・食堂
三階・デパート,コンビニ
四階・一年寮
五階・二年寮
六階・三年寮
七階・生徒会寮

だよ。

とりあえず入っ『プルルルル』」




優にいの携帯が鳴った。



優「ちょっとごめん」



早口にそういうと電話相手と話始めた。



その間私は寮を観察する。


何も言われなかったらホテルみたいね。



それにセキュリティもちゃんとしてる。


やっぱりこの学園無駄が多いよ。




そんなことを考えていると、優にいが肩に触れてきた。



優「ごめん。生徒会の方で急用が入っちゃって。案内できなくなった」



しゅんとした顔で悲しそうに見てくる優にいがスッゴク可愛い。


真「大丈夫だよ。管理人さんにでも聞いてみる。また会いに行くから」



優「わかった。ホントにすまない。また明日迎えに行くよ」



真「そんないいのに………」



優「絶対いく」


アッチャー。


優にい、言い出したら聞かないからなぁ。



真「わかった。明日部屋で待ってる」




優「了解VV」



ハートマークつきでそういうと優にいはタタタッと駆けていった。



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