虹恋
そして教室に向かった

電気があかっていた

けど今はそんな事を考えている場合

じゃない

ガラッ

勢いよくドアを開けた

すると誰かとぶつかった

「いたたっ…。ごめん、大丈夫?」

俺はその子に手を差し伸べた

その子は俺の手を借りなんとか

立ち上がった

「あっ、ありがとぉ!ケガ…ない?」

その子と俺の目があった

俺はハートを射抜かれた

(俺のクラスにこんな子いたっけ…?)

誰だかわからなかった

そしたねその子は落ちていた眼鏡を

拾ってかける



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