虹恋
私はその顔を見てドキッとした

なんだ?この感覚は…

胸の鼓動が早くなる

彼の方を見ると胸が苦しくなる

顔が熱い

これは、もしや…

そんな事を思っていると

「霧崎さん?」

彼の声が聞こえた

「……えっ?」

「なんか僕の顔についてる?」

どーやら私は彼の顔を見つめていた

らしい

「…いやっ、なにもない」

そーいってまたバス停に戻った
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