余命宣告。~奇跡の恋~






『…峻?』












ぁぁ。












この声は、峻だ。











『久しぶりだな。

悪いな。そっちは、早朝だろ?』












…分かってるんかい(笑)











『まぁ、挨拶はこれくらいにして、










西条 美晴。










いや。










おまえの探している美晴が、
生きてるぞ。』


     









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