余命宣告。~奇跡の恋~







『…』







俺は、動けなかった。






みはるを傷つけた?






あんな優しい心をもつ
みはるをーーーーー





大好きなみはるをーーー








そんなことを考えながら
立ち尽くしていると、







“だんっ!”







って鈍い音がした。







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