けぶる緑の奥に隠した、私の愛する永遠の少年。(短編)
告白
夏休みが終わったら、学校も始まる。
秋が近づくほどに、日が暮れるのも早くなってしまう。
こんな風に毎日会えなくなってしまうかもしれない…。
夏休みの終わりの日は、私の誕生日でもあった。
もうすぐ12歳。
12歳になったら、告白しようって、勝手に決めた。
彼が、この感情を理解してくれるなんて、思っているわけじゃなかったけれど…。
何かが変わる気がして。
何かを変えたくて。
どきどき、しながら。
12歳の誕生日の日。
彼に会いに行ったんだ…。
秋が近づくほどに、日が暮れるのも早くなってしまう。
こんな風に毎日会えなくなってしまうかもしれない…。
夏休みの終わりの日は、私の誕生日でもあった。
もうすぐ12歳。
12歳になったら、告白しようって、勝手に決めた。
彼が、この感情を理解してくれるなんて、思っているわけじゃなかったけれど…。
何かが変わる気がして。
何かを変えたくて。
どきどき、しながら。
12歳の誕生日の日。
彼に会いに行ったんだ…。