MyPiece ~私を構成するもの~
「……////////ッ、いくぞっ」
少し顔を赤らめた刃は、私の手を取り学校へと歩き始めた
何分か経つと、大きな校門が見えてきた
【星川高校】
そう、ここが今日から私達の通う高校だ
はたから見たら、茶髪で金色の瞳の双子が手を繋いで登校して来たーという感じだろうか?
私達は恋人のように指を絡ませて手を繋いでいるけど、私と刃の間に“恋愛感情”は無いと思う
家族愛に近いのかな?
まぁ、愛なんて私にはわからないから