MyPiece ~私を構成するもの~
ガラガラッ
「オラァ席つけぇー!」
…ワイワイ……
……ガヤガヤ…
おいおい大丈夫か?
生徒は全然いう事を聞いていない
…すると
バーンッと物凄い音がして
「てめぇら、席つけっつってんのが聞こえねぇのか?!あぁ?!」
流伊は机を蹴り、怒鳴っていた
教室からはわずかに殺気が漏れている
…これでやっと生徒達も言う事を聞くわけか
「…ゴホン…ぇ〜お前らぁ〜今日は、なんと転校生がいる。よし、じゃあ入っていいぞ」
私はこんなやつに命令されるなんて…と思ったが顔には出さないでおいた
私達が教室に足を踏み入れると
「うっそ、めっちゃカッコ良くない?」
「2人ともレベル高ッッ!」
「コソコソ…やべぇ///俺勃っちまった…」
刃がカッコ良いというのはわかるが、なんだか理解し難い言葉も聞こえた