冷徹ドクターに甘やかされてます
(けど後で何か聞いてもきっと春田先生は何も教えてくれないだろうし…)
はっ!なら自分で確かめよう!
それでもって、春田先生のお父さんにちゃんと話をして…認めてもらいたい
認めて貰えなくても、せめて春田先生がこの病院に残れるように説得しよう
「よし!決めた!」
「へ?何を?」
そう思い立ったら止まらず、私はバタバタと駆け足で病室を飛び出した。
何もせずになるように任せたり
全てを春田先生に任せるのは、違う
彼が私を選んでくれたんだから
私も、彼のために何かしたい
支えて貰うだけはいやだから