駅で出会う君へ
ーHRー

今ゎ先生の話。

さっきから永瀬くんが
話しかけてきてるんだけど…
怒られたくないから
無視している。

しばらくして先生の話が
やっと終わった。

学級委員が号令を
かけてあいさつをした。

みんな一斉に帰り出す。
私ゎさとみんの
席に行った。

「さっとみーん、帰ろ?」

「うん~(^^)帰ろ帰ろぉ~♡」

私達が教室を出ようと
したとき出口の前に永瀬くんが
ふさいだから出られない。

さとみんゎ目がハートに
なっている…←
私ゎさとみんに呆れるとともに
永瀬くんにも呆れた。

「ちょっと!どいてくれない?
       帰れないじゃん!」

「まだ、返事もらってないからいや。」

目を潤ませて眉を下げて
子犬みたいな
顔をする永瀬くん。
私ゎ呆れるしかなかった。
バカみたい。
かっこよくないよ?
てか、私にゎそんなの
通用しないって。

さとみんゎさっきよりも
目がハートになっていた…←

早く行かないと
朔夜くんに会えない!
っと思った。

「さとみんと帰るから無料。
      てか、嫌なのっ!」

「そっか…」

それだけ言うと出口を
あけてくれた。

さとみんの腕を引っ張って
歩き出したー。

「里乃ぉ~なにもさぁ嫌まで 
      言わなくてもねぇ~…」

苦笑いしながら
さとみんが呟いた。

「どー言うこと?」


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