レンタル彼氏
「瑠美ちゃん…?」
「え…」
隣のベッドから聞こえた声に反応し、振り向いたそこには竜希くんがいた…。
ー竜希sideー
気分が悪い。瑠美ちゃんとも連絡がなくなり退屈な日々になった。
「拓斗」
「おう?」
「ちょい寝てくる。」
「おう。」
オレは拓斗にそういい、保健室に向かった。誰もいない保健室は一番落ち着く。
「オレはどうすれば良いんだろ。」
ベッドの上に横になり考えていると…
ガラッ
保健室のドアが開く音がした。