SUMMER SCHOOL!!



「ふぅ………」



もう一回、深呼吸。




「あ、あたし……武下くんが好き………」





うぅ〜〜


恥ずかしいよ………///



てか、なんかいってよ!!!






言ってからたった数秒しか

たってないのに、

その時間がなん時間にも感じられた。




「……………俺、も……」



何秒かして


呟くような声が聞こえてきた。



「え?」



と、聞き返すと


「きゃっ……!」



不意打ちで抱きしめられた……





ドキドキが武下くんにも

伝わりそうなほど

密着した身体。



恥ずかしくて、ぎゅっと

武下くんの服を握る。





< 122 / 156 >

この作品をシェア

pagetop