SUMMER SCHOOL!!
「ふぅ………」
もう一回、深呼吸。
「あ、あたし……武下くんが好き………」
うぅ〜〜
恥ずかしいよ………///
てか、なんかいってよ!!!
言ってからたった数秒しか
たってないのに、
その時間がなん時間にも感じられた。
「……………俺、も……」
何秒かして
呟くような声が聞こえてきた。
「え?」
と、聞き返すと
「きゃっ……!」
不意打ちで抱きしめられた……
ドキドキが武下くんにも
伝わりそうなほど
密着した身体。
恥ずかしくて、ぎゅっと
武下くんの服を握る。