平凡な憂の非日常
「同棲相手に連絡して
部屋で話合いをしたんよ。
そしたらアイツ、ここ俺が家賃払ってるんだし
出てってくれない?
やってさ。
もちろんウチだって言うてやったよ。
アンタなんかおらんでも
ウチは立派に生活していけます!
もう住むとこだって見つけてますって。
そしたら
お前の物が邪魔だし早く出してくれない?
って言うてきたもんやから
今週中には出したるわって言うてきてしもて、
途方にくれたウチには
もう憂の優しさしか残されていなかった。
そして、ウチと憂は末永く幸せに暮らしましたとさ
めでたし、めでたし」
「めでたくねーし
無理やり昔話風にすんなーーー!!」
巨人の星の、親父になった気分だ・・・