chocolate
004
「俺にしておけばいいのに。」
また貴司にキスをされた。
急に…書類倉庫に呼び出された。
総務はだいたい18時の定時で
仕事は終了する。
後輩も先輩もすぐ帰って、
上司も遅くても20時には帰る。
営業部は外出した時も、戻って
遅くても21時頃には帰る。
中西課長はもっと遅くまで…
報告物があるらしい。
「いいの?ゆっくりしてて…。」
定時で切りあげて着替えて
…待ち合わせの時間の少し前に
鍵は貴司が用意して開けていた。
貴司と…静かに唇が重なって…
すぐ…くらくらしてしまう。
「いいんだ。仕事はしてきたから。
それより…さっき総務から
メール一斉が着てたよ。
亜希が帰ったくらいかなぁ。」
私は貴司にくっつきながら
一番心地いい格好で…
メールの内容を聞いた。
「忘年会、開催するって。」
また貴司にキスをされた。
急に…書類倉庫に呼び出された。
総務はだいたい18時の定時で
仕事は終了する。
後輩も先輩もすぐ帰って、
上司も遅くても20時には帰る。
営業部は外出した時も、戻って
遅くても21時頃には帰る。
中西課長はもっと遅くまで…
報告物があるらしい。
「いいの?ゆっくりしてて…。」
定時で切りあげて着替えて
…待ち合わせの時間の少し前に
鍵は貴司が用意して開けていた。
貴司と…静かに唇が重なって…
すぐ…くらくらしてしまう。
「いいんだ。仕事はしてきたから。
それより…さっき総務から
メール一斉が着てたよ。
亜希が帰ったくらいかなぁ。」
私は貴司にくっつきながら
一番心地いい格好で…
メールの内容を聞いた。
「忘年会、開催するって。」