chocolate
012
初めて二人きりでの食事だった。
会社の大通りから2本入った
レンガが重なったような外壁の
小さなカフェだった。
内装は外国の図書館みたいな
英字の背表紙が並んだような
絵が描いてある白いお店。
テーブルは大きめで
向かい合ってソファーに座った。
メニューを選ぶ時、
中西課長は私の方へ向けて
私は中西課長へ寄るように…
少し近づいて…ドキドキする。
前菜のサラダとパスタと
メインはチキンで食後はデザートを頼む。
やっぱり中西課長は
甘いもの、チョコレイトが好きみたいで
チョコレイトケーキを頼んでいた。
思わず笑ってしまう。
「…?なんだよ。」
「いいえ。なんでもないです。」
少し似合わない気がするから。
それが魅力的で
やっぱり素敵な男性で照れる。
会社の大通りから2本入った
レンガが重なったような外壁の
小さなカフェだった。
内装は外国の図書館みたいな
英字の背表紙が並んだような
絵が描いてある白いお店。
テーブルは大きめで
向かい合ってソファーに座った。
メニューを選ぶ時、
中西課長は私の方へ向けて
私は中西課長へ寄るように…
少し近づいて…ドキドキする。
前菜のサラダとパスタと
メインはチキンで食後はデザートを頼む。
やっぱり中西課長は
甘いもの、チョコレイトが好きみたいで
チョコレイトケーキを頼んでいた。
思わず笑ってしまう。
「…?なんだよ。」
「いいえ。なんでもないです。」
少し似合わない気がするから。
それが魅力的で
やっぱり素敵な男性で照れる。